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御囲章木版画展ー「ここまでの道程」 [アート]

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御囲さんにとって今回の作品の中で一番納得のいっている作品はどれか聞いてみました。
この「ここまでの道程」だとのことでした。

まずはグリーン系の色遣い。
植物モチーフか描き続けているのでグリーンというのはいかにもストレート過ぎるとの思いから今まで使えない色だった。色との格闘の末今回はやっとグリーンの封印を解いたのだと。それだけに単純にグリーンを版木に載せたのではない。隠し味的な他の色の効果も確信した。他の色とのバランスも取れるようになった。

この作品が納得作というのには色だけではなく、構図も成功していると言います。
構図というのはここがこうなっているからと言葉での説明は難しい。
これは感じ取っていただくしか無い。

もちろん彼の中にまだまだだなと思う部分もありこれが自己採点100点満点とはいかないのだそうだ。
グリーンの工夫の余地があると思っているし、構図だって本当にこれがベストかどうか自問自答すればノーなのです。もっと進化できる自分を信じている。

色1つとってもグリーンという色が増えた。それを表現の幅を広げたと言います。それは単に色数が増えたということではない。色との格闘の末自分らしいグリーンの使い方を見つけた、そう自分らしいと思えるようにならなければ広げたと言えない。

次はどこに広がっていくのか楽しみですね。
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