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巡り行く秋夜ー高北幸矢板絵新作展 [アート]

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「紫」がベースにある作品は「・・・秋夜」というタイトルが付いています。

「紫」に秋の夜といえば源氏物語を思い浮かべてしまいますが、そういうわけでもないようです。
とはいえ、そう遠くもないような・・・。

暑さも凌ぎ易くなった夏の名残もある秋の初め頃の色にも思えます。

空気が透明になって月の光が冴え渡る秋の夜。

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愛しき白夜ー高北幸矢板絵新作展 [アート]

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この展覧会では白・朱・パープル・黒の4つの色の世界があります。
それぞれは季節のイメージでわけているようです。

白の作品には「・・・の白夜」と最後に「白夜」が付くタイトルがあります。
これは季節で言えば冬なのだそうですが、画面としては明るく軽やかな感じがあります。

白シリーズは若い方に人気です。
お買いになる方はお部屋に飾るのだからあまり暗い色はお部屋が沈んでしますので納得できるところではありますが、少し年を重ねた方々は白を選ばない傾向にはあるように思います。

何だか色と年齢にはちょっとした秘密があるような気がしてきているところです。
最後までにはそこが解き明かされるのかしら。わからないままなのかもしれませんが・・・。

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遠ざかる春夜ー高北幸矢板絵新作展 [アート]

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時を経ること。老いること。朽ちること。

できればネガティブに向かわないでいたい。
あたりまえのこととして自然体で受け入れていきたい。

土に返ることは素敵なこと。
輪廻転生。

このサイクルがつつがなく繰り返されることへの感謝を持ちたいと願う。

朱夏好日ー高北幸矢板絵新作展 [アート]

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「高北幸矢板絵新作展」は現在開催中の「落花、未終景。」(古川為三郎記念館)がベースにあっての作品群です。

記念館の玄関にはこの朱を使った大きな板絵が観覧者を迎えるところから始まります。
この「椿」のシリーズは20年近く前に作ったシルクスクリーンの版画からの展開で8年前の個展ではこの玄関にその版画を飾ったのですが、そこに描かれていた「椿」の朱をクローズアップしたかのような作品が今回の玄関の作品ともいえます。

その「朱」を使った作品がプリズムにも数点出品されています。

「朱」丹塗り籠められたその下にも「朱」の「椿」

「椿」これほどに魅せられている心を観てください。

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高北幸矢板絵新作展ー初日 [アート]

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ここ8年ほど、「椿」のインスタレーションを続けて来た高北幸矢。

現在、このシリーズをスタートした古川為三郎記念館で3回目のインスタレーション展を開催中である。
「椿」ではあるけれど毎回同じモチーフながら随所に新境地を展開して来た。
今回の新たな表現は「板絵」。その「板絵」だけをピックアップした展示をプリズムでは同時開催展として観ていただきます。

朽ちていくこと、命が尽きること、「老い」はこの世のすべてのものの宿命である。
それを悲しいと捉えるか、当たり前のことと受け入れるか、そこに救いはあるのか。

「板絵」の素材は古材。
そこに重ね合わせた思いは何か?

それぞれの思いで観ていただければ幸いです。

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雷門獅篭展ー最終日 [アート]

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「雷門獅篭展」は本日最終日です。
あまりに引き出しが多すぎて今回全貌を紹介しきれませんでしたので、来年も個展を開いていただくことになりました。日程など詳細はまた後日お知らせいたします。

次回は6月20日から「高北幸矢板絵新作展」です。
現在開催中の古川為三郎記念館でのインスタレーション展と会わせてご覧いただけると良いかと思います。

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雷門獅篭が描くということは?ー雷門獅篭展 [アート]

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初めて雷門獅篭さんに会った頃、プリズムは獅篭さんのどれほどもわかっていませんでした。

「落語家ですが漫画なんかも出版してるんです。」と。
なんだかおもしろそうだから、ギャラリーで観ていただくのもいいなぁ。そんな風に考えていました。

そもそも漫画家と言われる方々はギャラリーで個展なんてそんなに興味を持っていない方が多い。よっぽどの巨匠的存在が商業ベースにのって展覧会という形をとることはままあることですが、多くの漫画家にはその気もなくチャンスも無い。

獅篭さんは違った。やってみたいと言うのだ。

個展の話が決まって直近の展覧会は「猫展」だった。
画材のことを始め彼の中に多くの知識が無いことを知った。作品の発想は面白いのだけど・・・。

失礼ながら少々の不安を持って搬入の日を迎える。

次から次へと膨大な量の作品が搬入された荷物の中から出てくる、なんなんだこの量は。
それなのに「あ、あの作品忘れて来ちゃったな」なんてけろっと言う。
多くの作家が会場を埋められるぎりぎりの数でくるというのに。

漫画の原稿が約1000枚。
メインの壁面にびっしり飾っても300枚ほどしか飾れない。
途中架け替えもしたけれど、結局1/3は飾れなかった。

「猫」シリーズもあるし、ここ1年ほど描き続けた「地獄」シリーズ、新作の「令和少女」シリーズ。
今までに作ってあったグッズや書籍も展示台に所狭しと並んでいる。フィギュアまで・・・。
似顔絵コーナーも作りました。

20年近く制作した数々。

それなのに会期中売れてしまったものに関してはその代わりになる作品をどんどん制作しては追加してくれる。似顔絵だって途中から「漫画風」もいいな。「漫画風カラーバージョン」もやってみようかな。なんて発想は広がる一方。

膨大な作品をどう考えたら良いのだろうか?
漫画、イラストレーション、フィギュア・・・。
30年のギャラリストキャリアの中で培った概念の中に入りきれない作家。

私自身落語をよく知っているわけではないので申し訳ないのですが、落語には庶民に対する愛を感じます。長屋のくまさんはっつぁんの目線。

獅篭さんの作品にそれを感じるのです。
漫画には無茶ぶりする落語家の先輩たちがたくさん出てきますが「結局好きな人ばかりなんです。嫌いな人は描かなかった。」獅篭さんが愛した人ばかり。「猫」も「少女」も獅篭さんにとっては愛すべき存在だったに違いない。

獅篭さんは根っからの落語家。
もう、落語の感性で生きているのではないだろうか。
つまり、長屋の仲間を愛するように描く対象に向かっているのだと思う。
落語ワールドの目線で絵を描いているのだと思う。

そういう獅篭さんに絵を描くための知識や技術はそれほどいらない。必要な時必要なだけ身につけていけばいい。そのためにプリズムの作家仲間は惜しみなくサポートもしてくれる。

獅篭さんには従来のカテゴライズはいらない。
彼が描きたいもの作りたいもののすべてが獅篭ワールド。
敢えて言うなら「落画」
落語の心を持った「画」だから「落画」

明日最終日ではありますが、獅篭ワールドはまだまだ全貌が見えてこない。
というわけで、来年も「雷門獅篭展」は続くことになりました。

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似顔絵新バージョン誕生!ー雷門獅篭展 [アート]

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獅篭さんのとにかく作品を制作するのが早い。
そしてアイデアが浮かぶとすぐに制作するその行動もフットワークが軽い。

この個展が始まって在廊中は「似顔絵描きます」のコーナーもでき、さらにはある日突然漫画的似顔絵を描き始めました。

さらに本日漫画的似顔絵にカラーバージョンまでできました。

似顔絵は在廊中に限りますので在廊時間をご確認のうえお出かけください。

雷門獅篭在廊日(似顔絵描いてもらえる日時)
6月14、15日    11:30-15:00
  16日       11:30-17:00


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地獄シリーズー雷門獅篭展 [アート]

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今年の始めまでほぼ1年間毎日SNSに投稿し続けた「地獄シリーズ」
これは「グレートカブキ地獄」と題された作品。

その心は

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このシリーズちょっと玄人うけしていまして・・・。
本当はまだまだたくさんあるのだけれど、飾りきれませんでした。

雷門獅篭在廊日(似顔絵描いてもらえる日時)
6月13日   11:30-19:00
  14、15日    11:30-15:00
  16日       11:30-17:00

令和少女ー雷門獅篭展 [アート]

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「令和少女」シリーズ。
最新シリーズです。この個展直前、まさに「令和」になってから描き始めました。

漫画家ですから漫画的表現がベースです。
ちょっと意地悪な少女の表情には毒があって魅力的。

さてこの少女たちこれからまだまだ進化するはずです。
どんな進化を遂げるのか楽しみですね。

雷門獅篭在廊日(似顔絵描いてもらえる日時)
6月13日   11:30-19:00
  10,12日      夕方ー
  14、15日    11:30-16:00
  16日       11:30-17:00

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