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開花宣言 [アート]

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いつもより遅い開花宣言でしたが、名古屋にもやっと桜の季節がやってきました。

夜桜見物の喧噪の向こうに猫目の月が。

桜は人を妖しく狂わせる。
猫目の月は少し冷めた目でそれを観ている。

今日は冷たい雨が降る1日となりましたが、そろそろ「プリズムの花見」のスケジュールをたてなかれば。

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「交錯する時間」を終えて [アート]

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そもそも「交錯する時間」て何?と思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。2月頃からプリズムは盛んにこのPRをしていたけど何なんだろうと。

画家水野加奈子とダンサー大塚美樹のライブパフォーマンスだったのだから具体的な内容は私だけでなくパフォーマーの二人だって完全に把握することはできなかったというのが本当のところでした。

昨年の水野加奈子さんの個展でギャラリートークの中でダンサー(大塚さんではありませんでしたが)が応援でパフォーマンスしてくださったことが始まりでした。
「ダンサーとコラボレーションしたい」という水野さんの心はどんどん沸騰に近づいていった。その気持に反応したのがフリーダンサーの大塚美樹さんだった。
たまたま二人が二人とも「現状を突破すること」を念頭においてそれぞれの活動をすすめていたので、お互いが刺激し合うであろうこのライブパフォーマンスに行き着くのは当然の流れでもあったのです。

二人は何度も話し合ってライブの流れを作り上げ、同時に水野は大塚の試演をスケッチし平面アイデアを形にしていきました。

スペースプリズムの空間は前日には水野の作品が壁面に展示されたのです。

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真っ白な衣装で現れた大塚は壁面の作品で刺激された感性でフリーダンスのパフォーマンスを。モノクロームの世界を表現する。

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途中で水野も壇上にあがり、大塚の衣装にペイントしていく。それまでのモノクロの世界とは違いカラフルな色が次々と繰り出される。

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ペイントされたことで大塚はまた刺激を受け、新たな展開のパフォーマンスを繰り広げる。

流れはざっとこんな感じだったのですが、その30分の時間の中で二人の感性が反応しあって変わっていくのがわかる。観客はまさに彼らの証人になる。

ざっとの流れだけではわかりようもない。だから「ライブ」なのだ。

表現者として歩み始めたばかりの彼らにとって素敵な30分であったに違いない。画家としてダンサーとして感性に新しいものが芽生えたとしたら大成功なのではないかと思います。

そして、プリズムにとってもこれから進む道の1つにこういうジャンルを超えたもの同士をコネクトするということもあるのではないかと強く思いました。また近い将来「それって何?」とみなさんに思っていただける時間をお届けしたいと思います。



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春が来た!ー初日 [アート]

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ギャラリースペースプリズム本日より「春が来た!」です。

一昨年の「交錯する時間」と「中村友美イラストレーション展」の間のスケジュール調整のためDMを作らず所蔵作品を展示します。

所蔵作品展にはいろんなアイデアを盛り込んでいますが、今回はみなさんの「〜が観たい!」の声を反映させた展示にします。SNSを始め電話や直接おいでいただいたうえでのリクエストでも結構です。是非みなさんの「〜観たい!」をお聞かせください。
というわけで、会期中の展示替えが前提です。

そして世の中は年度末。大変申し訳ありませんが営業は変則的です。下記のよう営業いたしますのでよろしくお願いいたします。

 3月27日(月)29日(水)31日(金)
 4月1日(土)2日(日)
   正午から午後6時まで

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Goki & Artistsー最終日 [アート]

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「Goki & Artists」は本日最終日です。
今回もたくさんのGokiファンにおいでいただきありがとうございました。

明日はいよいよ水野加奈子さんのライブペインティングと大塚美樹さんのダンスパフォーマンスのコラボイベントです。おかげさまでチケットの売れ行きもよく18:00~の部の残席があとわずかとなっています。是非にという方は052-953-1839までご連絡をお願いいたします。

来週は「春が来た!」を開催いたします。申し訳ありませんが、27(月)29(水)31(金)4/1(土)2(日)のみ正午から午後6時の営業とさせていただきます。

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最後の追加ーGoki & Artists [アート]

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「Goki & Artists」は明日で終わりますが、今日も追加作品がありました。

そしてこれもなんとスペシャルプライス。

今回のGokiはどこまでも掘り出し物が続きます。

Gokiファンのみなさん、もう一度お出かけください。

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春になると逢いたくなるー音部訓子 [アート]

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また今年もこの絵を出してしまいました。
春になったら逢いたくなってしまう。この絵を観ないと春が来ないような気さえします。

これは春の妖精なのかもしれません。プリズムに春を運んでくれる妖精。

あと3日ここに飾ります。
木蘭も桜もチューリップもこの子が咲かせていくのです。
春爛漫ももうそこまで来ています。

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春が来ました(Goki & Artists) [アート]

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この展覧会も今日を入れて4営業日になりました。(明日21日は定休日です)
展覧会が始まった頃はまだ寒い日もあり、雪だよりもあったりしました。
今は桜の開花情報を今か今かと待っているような日々です。

Gokiのスペシャルプライスはそれでもまだまだ着ていただけるものをたくさん揃えています。
中には夏まで着られる物すらあります。
そしてまだまだ入荷が続いています。

最初にお出でいただいた方も是非もう一度覗いてください。

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田中一村に魅せられて [アート]

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田中一村を知ったのは、20年近く前のことです。
愛知県美術館で「田中一村展」がありそれを「日曜美術館」で取り上げた時でした。

ある日曜日の朝、いつものように「日曜美術館」を観ていました。その当時ギャラリーを始めたばかりだった私はアートの知識もデザインの知識もほとんどなく勉強のつもりでその番組を観ていました。そんなときです、「田中一村」に出会ったのは。
日本画というだけでは当時の私は全く心に引っかからなかったのですが、日本画だというその作品群はそれまで観て来た日本画の概念とは違ったビジュアルでした。だから日本画の「田中一村展」というだけではこの展覧会を観ることはなかったかもしれません。

2001年、「田中一村記念美術館」ができました。
これで当地に行ったらいつでもまとめて一村作品を観ることができると思ったのと同時に、もうまとめて観せる「田中一村展」というものは近くで観ることはできないなとも思いました。
それならいつか一村の制作の地である奄美にいつか行きたいと思うようになりました。

この度やっとその思いが叶うことになりました。

実物の一村作品の最初の出会いはどうだったか。それはもうテレビで見てあってもショッキングな作品でした。強烈な形や色は南国そのもの。日本画はそもそも日本の花鳥風月が基本だからそんな形や色にはならなかったのだから。
南国の植物をメインモチーフに制作していた一村。

「田中一村記念美術館」は一村の少年期、千葉時代、奄美時代、襖絵などの大作の4つの部屋に分かれています。言うまでもなく奄美時代が何と言っても圧巻です。

「アダン」という植物を初めて知ったのも一村の作品からだった。「アダン」の作品は切手にもなったので知っている人は多いと思う。鋭角の葉っぱに固そうな実で形作られた丸い実のバランスはエキゾチックと言う以上に今まで見たことのない不思議な植物。それが極彩色ではない静かな南国の色を纏っている。

今回の旅では「アダン」だけでなく「檳榔」と「蘇鉄」にもまた新たな認識を持ちました。
今までだってその2つの植物が描かれていることはわかっていたけれど、それが絵にどんな効果をもたらしているかが見えました。
「檳榔」の葉は鋭角だけど葉先が垂れています。そこに涼しい風と厳しい風に吹かれるという自然が見えます。葉の裏表も墨の濃淡で描き分けられ強い陽射しもわかります。「蘇鉄」は「檳榔」より葉が固いので葉先が垂れることはありません。が葉の裏表は同じようにわかります。
そんな葉の存在が一村の絵の魅力の1つでもあります。
ブーゲンビリアや浜木綿の花は南国らしさがあり、絵のまさに「華」でもあります。人気の作品などは少々サービス過剰気味であるかもしれません。

実は奄美には3泊したのですが、そのたった4日の間に展示替えがあって2回観に行きました。8割方入れ替わっていたので1.7倍ほど得したことになります。本当にラッキーなことでした。

これだけたくさんの一村作品をまとめて観る機会はもう無いかもしれません。

一村の終の住処にも行ってきました。
これだけの素晴らしい作品を描いていたことを彼の死後まで知る人はほとんどいませんでした。奄美では3年大島紬の職人として働き2年制作するという暮らしをしていたそうです。20年あまりそんな暮らしをする中で始めの何年かは個展を開いていたようですがほぼ発表することもなく制作を続けたのです。
終の住処を観て「寂しい気持になる人が多い」と聞きましたが私はそうは思いませんでした。
若い時からの作品を観ても一村の画家としての体質が求めていた物は南国にあったのだと思います。描きたかった植物にこの地で出会い思う存分描くことができ満足していたと思います。一村だって人間だから地位も名誉もお金も欲しいと思った時はあったでしょうが、奄美で絵を描くうちにそんな煩悩から少しずつ解き放たれたのだと思います。だから終の住処でどうやら夕飯の支度をしている途中誰にも看取られずに逝ってしまったようなのですが、それすら満足のうちだったんではないかと思います。

一村のことをこんなに考えて過ごせた3日間は私にとっても幸せの時でした。いつまでも今日の感性が風化しなければいいと思っています。

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春期休廊のお知らせ [アート]

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大変申し訳ありませんが、明日から17日まで研修のためギャラリースペースプリズムは春期休廊をいただきます。

研修につきましてはまたブログにてご報告をさせていただく予定です。

18日から引き続き「Goki & Artists」を開催いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

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そうきたか!? [アート]

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Gokiの服、今回も大人気でどんどんお客様のもとに行ってしまうし、どんどんGokiから届くしで、毎日どう組み合わせて展示するか頭の中がぐるぐるです。

悩みに悩んだ展示でも一瞬で次のアイデアを出さなければならなくなります。
当然私の常識では間に合わなくなる瞬間が来ます。

このコーディネートもそんなとき生まれた物です。

スカートとブルゾンさっきまでは「これはないわ」と思っていた物が試しにと組み合わせてみたら・・・。いいんじゃない!?

これだからファッションは面白い。


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