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ブルーナを偲んで [アート]

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先日、ディック・ブルーナが亡くなったことが報じられて悲しい思いをいた方がたくさんいたことと思います。私もその1人です。

前にも書きましたし個人的なことになりますが、「ちいさなうさこちゃん」シリーズは私の息子が初めて出会った絵本でした。当時新米だった母である私にとっても大切な絵本になったことは言うまでもありません。それは私自身が選んだ絵本ではなく友人から贈られた物でした。色も形もブルーナの生み出したビジュアルは上質であり、息子の初めての絵本がブルーナであったことは今思うと珠玉の贈りものだったと彼女のセレクトに本当に感謝しています。

その後生まれた二人目の息子も当然「うさこちゃん」で育ちました。
だからあの絵本を私はいったい何回読んだのだろう。
とても大切にしていたのでかなり日焼けはしたけど今でもちゃんととってあります。もう読み聞かせることも無いので倉庫にしまってはあるけど、捨てることはありません。

もうあの絵本にお世話になることも無いくらい息子達が大きくなった頃、連れ合いがオランダに研修に行った時にこのシルクスクリーン版画を手に入れました。ブルーナの地元オランダでは「うさこちゃん」は「ナインチェ」。だからキャラクターグッズなどを扱うそのお店は「ナインチェ・ハウス」と呼ばれているそうです。

当時気楽にお土産で買ったのだからそう高くなかった。シリアルナンバーが335/400。当時でも残り少なかったようです。
ネットでいろいろ調べてみましたがこの作品は市場に出回っていないのか見かけませんでした。
ただ、昨年のはるひ美術館での展覧会にはこの作品が出品されていて縁を感じました。

今回「Goki & Artists」でブルーナを偲んでこの作品を展示いたしました。是非みなさんにも観ていただきたく思います。我が家の大切な思い出ですから非売とさせていただきます。

*現在日本では「ミッフィー」が一般的な呼び名ですが「うさこちゃん」初めての出会いですから。私は「うさこちゃん」と呼びます。福音館書店のものは今でも「うさこちゃん」ですね。
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